プログラミング「+で」何を学ぶ?

プログラミング『を』学ぶのではなく、
プログラミング『で』何を学ぶか?

現在では、ほとんどの日常生活品にコンピュータが内蔵されています。もちろん携帯電話もです。そして皆さんが毎日使っている電車のICカードや自宅の玄関カードキーもコンピュータです。

今やコンピューターを意識することなく生活していますが、それら日常生活に欠かせないコンピューターを動かしているものが「プログラミング」です。(コンピューターを人間が思うように動かすための指示がプログラミングです。)

そして、この社会の流れは今後もどんどん加速していき、プログラミングの重要度は今よりもグンと高まることは間違いありません。

例えば、こんな話がよくあります。近い将来、完全自動運転が実現すると、苦労して運転技術を身につける必要はなくなります。コンピューターへの指示の出し方を知っていれば動くからです。道に迷うこともなくなるでしょう。

料理や語学も同様です。今後はコンピューターへの指示を知っていればいい時代がやってきます。

そういった点で、これからの社会ではプログラミング原理を知っていることは基礎知識となっていくでしょう。そのためにも小学生のうちにその原理を学ばせておくことがもとめられてきています。

これが、小中学校で(2022年からは高校でも)必修化された背景です。

ですので、小中学校の義務教育ではプログラミングを学ぶことでプログラマーとなる人材を育成している訳ではありません。

プログラミングを覚えることがゴールではなく、あくまでプログラミングの原理を知ること、そしてそれを応用していける人材を育成してくことが目的となっています。

けれども、今現在はどうしてもプログラミング「を」学ぶことに意識がいってしまっています。新しい学習指導要領ですし、まだまだ発展途上中のカリキュラムだから致し方ありません。けれども、この状況が続くと(プログラミング)コードを覚えることに必死になってしまう危険性があります。

プログラミングはあくまで「手段」です。
プログラミング『を』学ぶのではなく、
プログラミング『で』何を学ぶか?が重要です。

それでは、プログラミング「で」何を学ぶといいのでしょうか?

世界中の教育関係者や研究者がたどりついた答えは、「創造力」です。

(この考えに異論のある人はほとんどいないでしょう。)

そして、IT自由研究室ではその次に重要だと思う力に「表現力」を加えます。

なぜなら、これからの世の中では異なる価値観と意見を持つ多様な人たちが集まった社会で生活していく必要があります。そうした社会で求められることは、多様な意見から最も良いと思われる解決策を見出し、そしてそれを大勢に説明する力です。すなわち、伝える力を持つことが大きな武器になっていくと考えているからです。

IT自由研究室では、プログラミングの基本を学びながら、「創造力」と「表現力」を同時に育むカリキュラムを用意しています。