八王子の小・中学生向けプログラミング教室 | 西八王子プログラミング自由研究室     ゲーム好きなのに「つくりたいゲーム」が思いつかない? 子どものこだわりをプログラミングにつなぐ方法 | IT自由研究室小中学生プログラミング教室 |西八王子 |考える「型」を、ゲームをつくりながら習得するオリジナルカリキュラム

ゲーム好きなのに「つくりたいゲーム」が思いつかない? 子どものこだわりをプログラミングにつなぐ方法

IT自由研究室で子どもたちがそれぞれパソコン学習に取り組む教室全景

「うちの子、ゲームばっかりなんです」

保護者の方から、よく聞くお話です。

IT自由研究室では、そんな子どもたちに「じゃあ、今度は自分でゲームをつくってみよう!」と提案することがあります。

すると、すぐに「こんなゲームをつくりたい!」とアイデアが出てくる子もいれば、

「えー、何をつくればいいの?」

と手が止まってしまう子もいます。

これは優劣ではなく、個性を考えれば当たり前です(^^)v

ゲームで遊ぶのが好きだからといって、ゼロからゲームを考えるのが好きとは限りません。

「ゲームが好き」の中身、実はみんな違う!

そこで重要なのは、やっぱり会話。

子どもたちに好きなゲームをいくつも教えてもらいます。

みんな、好きなゲームの話はスグ盛り上がります(*´艸`*)

「どんなゲームが好き?」
「どのキャラがいいの?」
「そのゲームの、どこが面白いの?」

具体的にキャラや攻略シーンの話をしていると、だんだんその子の「こだわり」が見えてきます。

例えば、

  • キャラクターの設定やデザインが好きな子
  • アイテムを集めたり、使ったりするのが好きな子
  • マップの探索や移動の仕組みが好きな子
  • スキルや技にこだわる子

もちろん、きれいに分類できるわけではありません。

でも、同じ「ゲーム好き」でも、面白いと思っているところはずいぶん違うのです。

その子が何にこだわるのか。そこが、ゲーム制作の入口になります。

IT自由研究室でゲームやパソコンに向き合う子どもの後ろ姿

ゲームづくりは、ゼロから考えなくてもいい?

何もないところからアイデアを生み出すのは、大人だって難しいものです。

そこで、何をつくればいいかわからない子には、まずベースとなるゲームを決めて、一緒にアレンジを考えます。

例えば、キャラクターを動かしてアイテムを取る、シンプルなゲーム。

そこから、

  • 📍キャラクターを変える?
  • 📍アイテムを増やす?
  • 📍動き方を変える?
  • 📍時間制限をつける?

こうして具体的に考えていくと、「だったら、こうしたい!」というアイデアが出てきます。

ゼロから考えることだけが創造力ではありません。すでにあるものを、自分のこだわりで変えていくことも立派な創造です。

「一瞬で消したい!」そんな細かい注文が、考える力を育てる?

実際にゲームづくりが始まると、子どもたちから細かい注文が出てきます。

「もっと、アイテムを取ったときにスムーズにしたい!」

「これ、瞬間的に消したい!」

大人から見ると、そこまで気にしなくても……と思うようなことかもしれません(笑)。

でも、彼らにとっては大問題!

そして、この「こだわり」が、まさにスキルアップの宝庫なんです!

IT自由研究室でScratchのプログラミングに取り組む子どものパソコン画面と手元

例えば、「アイテムを取った瞬間に消したい!」と言ったとき。

先生がすぐにプログラムを組むのではなく、一緒に整理します。

「何が、どうなったらいいの?」
「キャラクターがアイテムに触れたとき?」
「今は、どうなっている?」

そして、必要な動きを小さく分けて考えます。

  1. キャラクターがアイテムに触れる
  2. 触れたことをプログラムが判断する
  3. アイテムが消える

実際に動かしてみて、うまくいかなければ、思い描いた動きと何が違うのかを調べて修正します。

IT自由研究室では、この過程で「考える3つの型」を大切にしています。

  • ① 細分化:必要な要素や動きを小さく分ける。
  • ② 課題発見:理想の動きと今の動きを比べ、問題を見つける。
  • ③ パターン化:うまくいった仕組みを、ほかの場面にも応用する。

詳しくは、こちらの記事でも紹介しています。

「考えなさい!」って言われても、どう考えればいいの? 子どもに教えたい「3つの型」

自分が「こうしたい!」と思ったことだからこそ、少し難しくても、もう一度挑戦してみようと思える。

もちろん、好きなことだけを自由につくっていれば、自然に上達するわけではありません。

必要な基礎を学びながら、自分のアイデアを実現していく。その両方が大切です。

ゲームを遊ぶことと、ゲームをつくることは違う。でも、遊び込んできたからこそ生まれるアイデアもある。

子どもたちの「好き」や「こだわり」を、どうやって学びにつなげていくか。

そこが、私たち教える側の工夫のしどころだと思っています。

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