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高校で[情報Ⅰ]が必修科目 ⇒ 2025年度から大学入試導入でレベルは急にあがる
2022年度から高校の必修科目に「情報Ⅰ」が加わり、2025年度の大学入試からは情報科目が導入されることが決まりました! 先んじて中学でも必修科目で取り入れられていましたが、高校の情報教育のレベルが急上昇し、「16進法」「プログラミング」「ネットワーク」といった言葉が教科書にズラっと並びます。本格的なプログラミング(Python、JavaScriptがメインです)を学ぶ他、統計の基礎がかなり入っていることで、グッと難しくなっています。
内容的には基礎をしっかり理解すれば問題ないものの、対策を怠ると苦手になりやすい科目と言えるでしょう。
小学校でScratchが好きで得意だったのに、苦手になってしまう可能性も
ちなみに、以下は「情報Ⅰ」のかなり最初の方に出てくるJavaScriptの「変数」です。
一気に難しいイメージかもしれませんが。
実はこの問題は、Scratchと比較して説明するとすぐに理解できる内容になっています。一方で、ScratchからスムーズにJavaScriptなどのテキスト言語を習得しようとなると、プログラミングの考え方を段階的に学ぶ必要があります。この段階を丁寧に学ばないと小学校でScratchを得意としていた子も、高校の「情報Ⅰ」の難しさにやや気後れしてしまったり、自信喪失してしまう可能性もあり、注意が必要です。
要因は中学で年間8時間しかとれていないから
プログラミング教育において、小学校から中学への移行がスムーズとは言えない現状があります。中学での授業時間が少ないことが大きな要因です。
実際、ある調査では中学1年間のプログラミング授業時間はわずか8時間と判明。このため、小学校で習得したScratchの知識を高校で生かすには、間が飛びすぎており急に難しく感じてしまうのです。下手すると、ついていくのが大変になる危険性もあります。
お子さまによっては、「Scratchが得意だったから、本当はわかるハズなのに。自分は情報Ⅰの説明が全然わかならいのはダメなんじゃないか、、、」と自信喪失しかねないとも考えています。
中学生から[情報Ⅰ]の準備はできる!
そこで、中学での基礎学習を強化し、連続的な学びを確保すれば、高校での情報Ⅰのハードルもぐっと低くなるはずです。高校の「情報Ⅰ」を基準にして、中学生でも学びやすい内容にし、詰め込むのではなく、ゆっくりとマイペースで理解を深めていく方法、これが「情報Ⅰ準備コース」の位置づけになります。
心配①プログラミング教室は高すぎる、、、、
プログラミング教室の費用を懸念する保護者の皆様へ。
私たちのオンラインカリキュラムは、対面の個別対応の質と低価格の両立を実現しています。1クラスは最大6名で、集団の恩恵で低価格化しつつ、個別の進度を確認するスタイルを採用。
特別に設計された学習画面では、講師は生徒の進捗や悩みを把握し、問題点を解決します。オンラインでも質の高い学びと子どものモチベーションキープを約束いたします。
そのため、オンラインだからといって質を落とさず、しっかりとサポートできます。
心配②中学では部活が忙しくて余裕がない
中学の部活で忙しいお子さまをお持ちの保護者の皆様へ。
当カリキュラムはオンラインで、月2時間からの学習で、中学生活を通じて高校情報Ⅰまでの内容をゆっくり先取りします。中学の情報課程が限られている中、私たちのプログラムで、継続的に学びながら必要なスキルや知識を効果的に習得できます。長時間ではなく、短時間でゆっくり継続がポイントです。
心配③小学生のスクラッチは生かされるの?身になってるの?
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小学校でScratchを学んだお子さんの保護者様へ。
Scratchで得た「プログラミングの思考」は、高校の情報Ⅰにも繋がります。しかし、高校ではテキストベースの言語が必要となり、中学の授業だけでは十分なブリッジが難しいのが現状です。Scratchの基盤を強固にして、プログラミングのスキルを伸ばすためのサポート、中学課程でこの基盤を強固することに特化したカリキュラムになっています。